2011年01月18日
カキ養殖を見学した坂越小学校児童。殻むきにも挑戦した
坂越小学校(元岡明校長)の5年生約40人が18日、社会科学習として坂越漁港を訪問。養殖カキの水揚げや加工場を見学して地元の水産業について知識を深めた。
児童らは漁船4隻に分乗し、沖合約1キロに浮かぶカキ筏へ。昨年6月に自分たちで種付けした筏からカキがクレーンで引き揚げられる様子を観察した。港に戻ってからは加工場でカキの殻むきを体験。ナイフで貝柱を切って身を取り出す作業を漁師から教わった。
横田沙弥さん(11)は1個のカキを処理するのに「3〜5分ほどかかった」と苦労した。ベテランは一日で約400個の身を取り出すと聞き、驚いていた。
子どもたちが殻むきしたカキはその場でフライに調理。ついさっきまで海の中にあった新鮮さに「普段食べるより、もっとおいしい」とパクパク食べていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2011年2月5日(1931号)3面 (8,268,008byte)
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