2011年01月19日
両手の花束を高々と掲げながら初登庁した豆田正明市長
任期満了に伴う改選で無投票3選を果たした豆田正明・赤穂市長(66)が19日、当選後初登庁。3期目のスタートにあたり、市職員を前にあいさつし、「市民目線で、市民とともに歩む市政のために一緒に励んでほしい」と協力を呼びかけた。
豆田市長は午前8時20分ごろ、公用車で市庁舎東玄関口に到着。職員約200人が拍手を送る中、受け取った花束を高々と掲げて歩いた。庁舎に入る前に職員の方に向き直り、「ありがとうございました」と深く頭を下げた。
続いて市役所2階会議室へ移動して、部長会議前にスピーチ。過去2期を振り返り、「職員のみなさんには給料やボーナスのカットなど生活に直結する無理をお願いしてきたが、おかげで市財政の健全化は着実に進んだ」と感謝を述べた。3期目の重点政策とする子育て支援、スポーツ振興、環境への取り組みを説明し、「住みたい、住んでよかった、と思える赤穂にするため、これまで以上に前向きに、果敢に職務に挑戦するとともに、柔軟に取り組んでほしい」と要望した。
掲載紙面(PDF):
2011年1月22日(1929号)1面 (8,189,612byte)
コメント
市民は、有効にお金を使います。価値ある物に。ただ、バラマキしないでください。将来の子供の負担になります。
投稿:有効なお金の使い方 2011年01月20日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。