赤穂民報

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心の鬼も追い出そう

2011年02月03日

  • 「いい子になるよ」と鬼と約束した子どもたち

    「いい子になるよ」と鬼と約束した子どもたち

 節分に合わせた豆まきが3日、赤穂幼稚園(金谷公子園長)であり、保護者が鬼の衣装を着けて登場。園児115人が豆を投げつけて“鬼退治”した。
 「がおーっ」とうなりながら遊戯室に乱入してきた8匹の鬼に目掛け、子どもたちは「鬼は外、鬼は外、鬼は外ー」と連呼して豆まき。やがて、おとなしくなった鬼たちが「みんなの心にいる鬼もやっつけよう」「強くてやさしい子になって」などと呼びかけると、大きな声で返事した。
 鬼に扮したのは父親クラブ「げんこつクラブ」のメンバー。母親有志5人が2カ月かけて作った手作りのマスクと虎パンツ、こん棒で赤鬼に仮装した。
 衣装作りに関わったPTA副会長の新屋敏子さん(38)は「お父さんたちの名演技で100点満点」。年長組の宮元花夏ちゃん(6)は「先生のお話をちゃんと聞くよ」と鬼と約束の握手を交わしていた。


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掲載紙面(PDF):

2011年2月5日(1931号)4面 (8,268,008byte)


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