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赤相3森林組合が7月合併へ

2011年02月15日

  • 7月合併に向けて行われた「はりま西森林組合」の予備契約調印式

    7月合併に向けて行われた「はりま西森林組合」の予備契約調印式

 赤相地区2市1町の森林組合は15日、今年7月1日の合併に向けた予備契約を結んだ。新組合の名称は「はりま西森林組合」で組合員数約2780人、所有森林面積約1万2000ヘクタール。4月中旬に総代会を開く予定にしている。
 合併するのは、赤穂、相生、上郡の3組合。活動活性化と経営基盤強化を図ろうと平成17年に検討会を立ち上げた。2年前からは合併推進協議会で具体的な調整を進め、最も規模の大きい上郡町森林組合が残り2組合を吸収合併する方式で合意した。
 上郡町役場で行われた調印式には赤穂市森林組合で代表理事を務める豆田正明市長ら各組合長が出席。関係者約30人が見守る中、署名捺印した契約書を交換した。田中典昭・上郡町森林組合長は「木材価格の長引く低迷や後継者の問題もあるが、地球温暖化など環境保全の役割は大きい。その責任を果たしたい」とあいさつした。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2011年2月19日(1933号)3面 (10,024,810byte)


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