2011年02月25日
行列が途切れることがなかったという播州赤穂塩ラーメンのブース
21日まで大阪・梅田の阪神百貨店で開かれた「全国選抜ご当地グルメ甲子園」に「播州赤穂塩ラーメン組合」が出展。赤穂塩の旨味を活かしたスープが評判を呼び、6日間で約4300杯をさばいた。
今年11月に姫路で行われるB級グルメの祭典「B―1グランプリ」にちなんで開催。牛タン弁当(宮城)富士宮やきそば(静岡)のどぐろ寿司(島根)など全国から50以上のご当地グルメが集結した。
主催者から最も広い面積のブースを割り当てられた播州赤穂塩ラーメン。その期待を裏切らず、初日から長蛇の列が伸びた。姫路おでん、津山ホルモンうどんなど有名どころをも凌ぐ人気ぶりで目標の1・5倍を売り上げ。最も多くの人出でにぎわった20日の日曜日には会場内ステージで義士娘の久保田結さんが観光ガイドブックと塩の小袋を配り、赤穂のPRにも役立てた。
同組合は「4日連続で食べに来た地元の主婦もいたほど。『赤穂にも食べに行くで〜』と言ってくれたお客さんもあった」と手応えを感じた様子。「舌の肥えた大阪の食通にも認めてもらえた」と自信を深めている。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2011年2月26日(1934号)4面 (12,704,762byte)
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