2011年03月05日
アンサンブルコンテストで金賞を受賞した=左から=小川和恵さん、國元芳重さん、松永梓さん、松本紗代子さん
ハーモニー吹奏楽教室のクラリネット奏者4人組が、このほど豊岡市立出石文化会館で開かれた「第38回兵庫県アンサンブルコンテスト」(兵庫県吹奏楽連盟主催)の一般部門で金賞を受賞した。
元町の松本紗代子さん(29)、板屋町の國元芳重さん(23)、加里屋中洲の小川和恵さん(25)、相生市の松永梓さん(29)の4人。いずれも赤穂市吹奏楽団のメンバーでもある。前回大会に同僚のトロンボーン4人組が出場したのに刺激を受け、初めてコンテストにチャレンジした。
定期演奏会が終わった昨年12月から四重奏「1楽章の幻想曲」(ポール・ハーヴェイ作曲)の練習を開始。週2回の教室レッスン以外にも集まり、毎日2〜6時間音を合わせた。
4人だけで人前で演奏するのは今大会が初めて。本番当日は緊張で固くなったが、「今まで練習してきたことを精一杯表現した」(松永さん)とベストは尽くした。フルート、トランペットなど66組中21組の金賞に選ばれ、松本さんは「自信がついた。今まで以上にクラリネットが好きになった」とうれしそうに話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2011年3月5日(1935号)4面 (11,161,843byte)
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