赤穂民報

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善意の毛布を被災地へ搬送

2011年03月23日

  • 市民から寄せられた善意の救援物資

    市民から寄せられた善意の救援物資

 赤穂市は23日、市民の善意で寄せられた毛布、タオルなど救援物資約6000点を東日本大震災の被災地へ運ぶため、職員4人を宮城県石巻市へ派遣した。
 市は16日から市庁舎1階で物資の供出を受け付け。21日までに毛布242枚、タオル4111枚、衣類1714点が集まり、職員が仕分けして箱詰めした。
 市安全安心担当によると、毛布は今のところ必要な数に達したため、今後は新品のタオルと衣類に限り3月末まで受け付ける。問合せは市民対話室43・6818まで。
 また、赤穂市上下水道部と市上下水道工事業協同組合は同日、岩手県へ職員と組合員計5人を派遣。給水袋500枚を盛岡市に、市内企業から提供された食塩900キロ(赤穂あらなみ塩提供)、500ミリリットル入り飲料水500本などを滝沢村へ搬送する。
 市消防本部の緊急消防援助隊は23日に3次隊から4次隊に交替。隊員5人が宮城県山元町で人命検索などを行っている。


社会ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2011年3月26日(1938号)4面 (9,015,148byte)


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