2011年04月23日
「ないしょのおともだち」 ○文/ビバリー・ドノフリオ ○絵/バーバラ・マクリントック ○訳/福本友美子 ○ほるぷ出版
新学期が始まり、新しい友だちができたことでしょう。
「友だち」ってなんでしょう。人間だけでなく、動物や草花が友だちになることだってあるのです。「そんなバカな!」と言わずに、この絵本を読んでみてください。ねずみと友だちになったマリーのものすごく楽しそうな日々がつづられています。
私が畑仕事をしていると、一羽のジョウビタキが飛んできます。ひょっとすると、“ないしょの友だち”になっているのかもしれません。野鳥と友だちになることで、どれほど心が癒されることでしょう。
人生で出会った友だちが、その人の一生を左右することもあります。そんな友だちを持つことの大切さをユーモラスに教えてくれる絵本です。
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「ないしょのおともだち」○文/ビバリー・ドノフリオ○絵/バーバラ・マクリントック○訳/福本友美子○ほるぷ出版
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▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2500冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089。
[ 絵本で世界を旅しよう ]
掲載紙面(PDF):
2011年4月23日(1941号)4面 (9,653,184byte)
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