赤穂民報

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置引き11件で200万円盗む 上郡の少年ら5人

2008年05月02日

 スーパーなどで置引きを繰り返したとして、赤穂署は2日、赤穂郡内の無職少年(16)ら少年少女5人を窃盗容疑で神戸地検姫路支部に最終送致した。
 調べでは、少年(当時15歳)は今年2月19日、佐用郡内と相生市内の少女2人=いずれも16歳、無職=と共謀し、赤穂市内のスーパーで買い物客が目を離したすきに買い物カートから現金約1万2000円が入った手提げかばんなどを盗んだもの。
 警察が逮捕した3人を取り調べたところ、2月4日にも同じスーパーでかばんを置引きしたほか、姫路、神戸市内のゲームセンターでも同様の犯行を繰り返していたことを自供。共犯者として赤穂郡内の無職少年2人=いずれも16歳=を逮捕した。
 少年らが認めた犯行件数は全部で11件。盗んだかばんの中にあったキャッシュカードやクレジットカードで現金を引き出すなど被害総額は約200万円に上る。
 5人のうち4人は同じ高校を中退した同級生。「盗んだ金は遊びに使った」と供述しているという。


事件事故 ]

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掲載紙面(PDF):

2008年5月17日(1795号)4面 (8,886,239byte)


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