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資格取得目指す消防団女性部

2011年05月08日

  • 普及員を目指して講習を受ける消防団女性部

    普及員を目指して講習を受ける消防団女性部

 赤穂市消防団女性部は、普通救命講習の指導員に必要な「応急手当普及員」の資格取得を目指し、8日からカリキュラムの受講を開始した。
 女性部は昨年4月に創設され、現在13人の団員が所属。この日の講習会には、うち10人が参加し、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動機)の使い方などを8時間にわたって受講した。市消防本部の笹井伴清・救急指導担当第2係長(46)らが「ひじが曲がっとる」「それじゃ助けられん」と厳しい声が飛んだ。
 来月中に、資格取得に必要な計24時間のカリキュラム修了を目指す。普及員になれば、市民などを対象にした講習で指導する役割を担う。
 女性消防隊の新聞記事を見て今年3月に入団した千鳥の前原美幸さん(21)=近畿医療福祉大4回生=は「命の大切さを伝えられる消防団員になりたい」と話していた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2011年5月14日(1943号)4面 (9,664,848byte)


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