2011年05月09日
今年も盛大に行われた赤穂精華園祭
「はばたけ未来へ! みつめよう かがやこう とびだそう」をテーマに「第34回赤穂精華園祭」が大津の同園で8日にあり、約2000人の来場者でにぎわった。
同施設は公立で県内初の知的障害児施設「赤穂学園」として昭和36年開園。その後、成人寮、授産寮などを増設し、現在は約310人が利用している。
精華園祭は、地域との交流などを目的に昭和50年、「この子らを みんなで知ろう 育てよう」をスローガンに始まった。園の工事などで実施できない年もあったが、毎回、地元自治会や各種団体など20グループ以上が盛り上げに協力している。
開会式で松浦剛園長は「今年は記念すべき年。地域と共存する姿が園祭で表れており非常にうれしい」とあいさつ。会場にはイベントステージ、模擬店が並び、終日にぎわった。
[ イベント ]
掲載紙面(PDF):
2011年5月14日(1943号)1面 (9,664,848byte)
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