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洪水警報で災害警戒本部設置

2011年05月11日

 停滞した前線による大雨が予想されることから、赤穂市は5月11日午後8時44分、洪水警報発令に伴い、災害警戒本部を立ち上げた。河川の水位監視のため、職員4人を有年地区に派遣。同地区を受け持つ消防団(12、13、14分団)が詰所に待機している。
 観測情報によると、千種川の水位は午後10時現在、佐用で2・83メートル(警戒水位2・80メートル)、久崎4・16メートル(同3・60メートル)、円光寺3・08メートル(同3・00メートル)と警戒水位を上回っている。佐用町は同日午後6時45分に南光地域に避難勧告を発令。午後8時5分には災害警戒本部を災害対策本部に切り替えた。
 同気象台は、「兵庫県では、12日昼過ぎまで土砂災害に、12日昼前まで河川の増水に警戒」が必要としている。
 


事件事故 ]

関連サイト:

■赤穂市防災情報

■兵庫県河川情報システム

■水守(千種川流域河川情報システム)

掲載紙面(PDF):

2011年5月14日(1943号)1面 (9,664,848byte)


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