2011年05月20日
県年齢別剣道で優勝した小島勝義さん(右)、千崎武司さん
剣道の「第26回兵庫県年齢別男子選手権大会」が神戸市の県立文化体育館でこのほどあり、城西町の千崎武司さん(58)が55―60歳の部を制覇。同日開催の「県ねんりん交流大会」でも65歳以上の部で細野町の小島勝義さん(66)が頂点に立ち、赤穂剣道連盟から2人の優勝者が生まれた。
2人は赤穂高剣道部OBで、高校時代にインターハイ、国体に出場。勤務先の兵庫信用金庫でも剣道部に所属し、小島さんから千崎さんへ主将を引き継いだ。小島さんの退職後も連盟の稽古で竹刀を交える間柄だ。
今大会はともに技がさえ、千崎さんは全試合二本勝ち。30分を超える延長戦もあった小島さんは集中を切らさず、5試合を勝ち抜いた。
先輩の勇姿に千崎さんは「果敢に攻める剣道は年齢を感じさせない」と敬服。小島さんは「お互いよきライバル。今後も切磋琢磨していきたい」と健闘を称え合っていた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2011年5月21日(1944号)3面 (7,210,438byte)
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