赤穂民報

メニュー 検索

コウノトリの「幸ちゃん」また来穂

2011年06月02日

  • 2年ぶりに赤穂で飛来が確認されたコウノトリの「幸ちゃん」

    2年ぶりに赤穂で飛来が確認されたコウノトリの「幸ちゃん」

 国特別天然記念物のコウノトリが5月30日、有年地区に飛来。その姿の撮影に成功した読者が本紙に写真を提供してくれた。
 コウノトリは同日午前11時ごろ、原幼稚園近くの田んぼにいるところを住民が発見。情報を知った有年原の久保昭臣さん(68)がビデオ撮影し、パソコンで映像から写真を切り出した。
 拡大して足環のカラーリングを確認したところ、「幸(さっ)ちゃん」の愛称で親しまれているメス3才とみられることがわかった。豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」によると、GPS発信器を付けていない個体のため、リアルタイムな位置情報は不明。先月23日ごろには福井県内で確認され、「数日あれば、赤穂までの移動は可能」という。
 この鳥は2年前の3月にも有年地区にやって来たが、そのときは少数の住民しか目撃できなかった。今回は30分近くとどまり、原幼稚園の園児たちを喜ばせた。


街ネタ ]

関連サイト:

【関連記事】赤穂にもコウノトリ飛来

掲載紙面(PDF):

2011年6月4日(1946号)4面 (9,988,298byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要