2011年06月10日
農業用水の安定供給を願った通水式
本格的な田植えの季節を前に9日、中山の千種川取水口で通水式があり、各地区の水利委員ら約30人が参加した。
水利委員長の前田護さん(67)と市職員がお神酒と塩で施設を清め、農業用水の安定供給と豊作を祈願した。
中山頭首工は毎秒最大約5トンの水を取り込み、有年、大津、福浦地区を除く約600ヘクタールの水田を潤す。前田委員長は「日照りや風水害なく、無事にイネが育つ年であってほしい」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2011年6月11日(1947号)4面 (7,736,668byte)
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