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市身障者福祉協会が車いす寄贈

2011年06月10日

  • 赤穂観光協会にも贈られた車いす

    赤穂観光協会にも贈られた車いす

 赤穂市身体障害者福祉協会(木村佳史会長)は7日、リサイクル活動の収益金で購入した車いすを赤穂市民病院と赤穂観光協会へ1台ずつ贈った。
 同協会は平成15年から空き缶のプルトップ回収を実施。800キロ分で車いす1台が購入でき、昨年までに同病院へ通算4台を寄贈した。
 昨年度は約400キロ分のプルトップが集まり、同協会の事業収入を加えて2台を購入。「観光用としても活用してほしい」と、うち1台を観光協会へ贈ることにした。
 観光客に無料レンタルされる観光協会の車いすは、8年前に阪神タイガースの赤星憲広選手(当時)から贈られたものと合わせて2台に。台数が増えたことで同協会は「貸し出し期間を日帰りから1泊2日まで延長したい」と喜んでいる。


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