2011年06月15日
収穫野菜で調理したカレーライスをほおばる子どもたち
鷆和の赤穂西幼稚園(笠原裕子園長、20人)で14日、地域の1〜7歳児が集う会食パーティーが開かれ、園の菜園で収穫した野菜を使ったカレーライスが振る舞われた。
同園は鷆和の元会社員、沖田裕志さん(59)の厚意で園のすぐそばの畑10坪を借り、園児たちが野菜栽培を体験。9日にジャガイモ、ニンジンなどを初収穫した。
「地域の子どもたちが触れ合う機会を」と未就園児の親子、株を植えたときに年長組だった赤穂西小の1年生20人も招待した。大きな鍋4個分を煮込み、会食場所の遊戯室はカレーの香りでいっぱい。「いただきます」と手を合わせ、大きく口を開けてほおばった。
調理時は子どもたちも野菜の皮むきなどを手伝った。タマネギをカットした年長組の中道菜月ちゃん(5)は「涙が出そうになったけど、がんばったよ」と笑顔で話していた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2011年6月18日(1948号)4面 (8,008,029byte)
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