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地元の海でかご網漁を体験

2011年06月15日

  • アナゴ漁を体験した子どもたち

    アナゴ漁を体験した子どもたち

 坂越小学校(小山寛校長)の3年生児童39人が14日、坂越湾でアナゴ漁を体験。かご網を海から引き揚げ、漁師気分を味わった。
 漁船3隻で沖合へ。前日に自分たちで沈めた仕掛けを引っ張り上げると、長さ20―40センチほどのマアナゴがクネクネ。児童たちは「ヌルヌルしとる」「ごっつい元気や」などと言いながら甲板で踊る獲物を氷の入ったバケツに素早く移した。
 穫れたアナゴは全部で90匹以上。港に戻り、子どもたちの目の前で漁師が天ぷらに調理した。定置網で穫ったスズキ、イシガニの刺身や味噌汁も振る舞われた。
 小倉千沙さん(8)は「かごは重くて揚げるのが大変だった。魚はどれもおいしかった」と感想を話していた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2011年6月18日(1948号)3面 (8,008,029byte)


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