2011年06月25日
薬物乱用防止を訴えた街頭キャンペーン
薬物乱用防止を呼びかける街頭キャンペーンが25日、中広のイオン赤穂店であり、大麻やシンナーなどの危険性や有害性をまとめたリーフレットなどが買い物客に配られた。
西播磨地区薬物乱用防止指導員協議会などが「国際麻薬乱用撲滅デー」(6月26日)にちなみ、平成5年から毎年管内で実施している。今回は赤穂ライオンズクラブも協力し、約20人が参加。「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』」のスローガン入りタスキをかけて、啓発グッズ約2000セットを配布した。
国のまとめでは、昨年1年間に覚せい剤、大麻事犯で検挙されたのは1万4000人を超え、そのうち約4000人が青少年。キャンペーンに参加した同協議会理事の粟井鐵芳さん(79)=坂越=は「一回でも使ってしまうと、自分の意思で止められなくなってしまうのが薬物の恐ろしさ。正しい知識を持って道を誤らないで」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2011年7月2日(1950号)3面 (8,137,058byte)
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