2011年06月26日
「サクラも名所に」と赤穂ふれあいの森で行われた奉仕作業
紅葉の美しさで知られる周世の「赤穂ふれあいの森」をサクラの名所としても育てようと、市民グループが26日、植樹候補地の整備を行った。
作業したのは、市内自営業者らで組織する社会奉仕団体「啓昌会」(齋藤晴久会長)。森を管理する周世自治会(本家洋史会長)にも呼びかけ、計18人が参加した。
植樹場所に適していそうな場所を探し、倒木や枯れ枝を手分けして除去。集めた細枝や葉は現地に持ち込んだ粉砕器でチップ状に細かくカットして森に散布し、太い幹は処分するために持ち帰った。
一帯は自然豊かな環境に遊歩道が整備され、絶好のハイキングコース。しかし、紅葉の時期を除くと来訪者はさほど多くないという。「春はサクラ、秋はモミジが楽しめるスポットになれば」と同会。今後は専門家の助言を受けながら位置を決め、秋ごろに若木を植える予定だ。
[ ボランティア ]
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