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ぬくもりに命を実感

2011年06月28日

  • 命のぬくもりに触れた動物愛護教育

    命のぬくもりに触れた動物愛護教育

 動物と接することで思いやりの心を育もうと、古浜町の塩屋幼稚園(名和圭子園長)で6月28日、年少児を対象にした「命の授業」があり、園児約45人が犬と触れ合った。
 県動物愛護センター龍野支所の協力でコーギー、トイプードルなど4頭が来園し、飼い主が投げたおもちゃをくわえて箱に入れるなどの芸を披露。子どもたちは毛をやさしくなでたり、聴診器を通して犬の心音を聴いたりして動物の命を実感した。
 はじめのうちは恐る恐るだった今村優梨ちゃん(4)は「ふさふさしてかわいかった。家に来てほしい」と最後は犬に抱き付いていた。
 同幼稚園は今年度から「動物愛護教育活動」を人権教育として保育の一環に取り入れた。名和園長は「命のぬくもりを感じることで、自分も友達も大切と思う感情を育みたい」と話している。7月には年長児向けに実施する。


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掲載紙面(PDF):

2011年7月2日(1950号)4面 (8,137,058byte)


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