2011年06月30日
赤穂市は6月議会で承認された災害復興支援金計2400万円を姉妹都市の笠間市(茨城県)など東日本大震災で被災した4自治体に30日送金した。7月9日と10日には豆田正明市長が直接現地を見舞う。
寄付先は、笠間市のほか、義士親善友好都市の一関市(岩手県)、復興支援の職員を派遣した気仙沼市と石巻市(宮城県)。「市民の夕べ」開催自粛に伴い、支出しなくなった補助金を財源に600万円ずつ送金した。市秘書広報課によると、事前に寄付の意向を伝えた際、各市から「ありがとうございます。有効に使わせていただきます」などと感謝の言葉があったという。
豆田市長は6月議会で、今後に計画している市制60周年記念事業、12月の義士祭などの各種行事については「自粛せず、予定通り開催したい」との考えを表明した。
[ 社会 ]
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2011年7月2日(1950号)4面 (8,137,058byte)
コメント
ほんまにこんなんで、ええんやろか?お金も大事やけど長い心の支援がもっと大事です。来年の市民の夕べは、ただの昔話ですね今年の自粛って、被災地を思うと悲しです。もっとええ方法が有ったはずですが残念です。市民に記憶と心に残る方法をしてほしかったです。支援がしたくてもする気が無くなります、これで風化が早いですね。
投稿:意味のない自粛 2011年07月04日
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