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地元の海でシュノーケリング体験

2011年07月04日

  • 大塚海岸であった御崎小3年のシュノーケリング体験

    大塚海岸であった御崎小3年のシュノーケリング体験

 御崎小学校(妹岡實校長)の3年生が4日、校区内の大塚海岸でシュノーケリング体験を実施。約70人がマスクと足ひれをつけて海の生き物観察を行った。
 3年生の環境学習として平成19年度に始まり5回目。初回から協力している環境保護NPO「赤穂海っ子倶楽部」(三島正嗣代表)が今年もバックアップ。ジュニア用ウエットスーツ、ライフジャケットなど器材一式を貸し出し、さらにボランティアダイバー6人がマンツーマンで子どもたちに帯同した。
 心配された雨も降らず、「水の透明度が高く、過去のこの行事の中では一番いい状態」(三島代表)。児童らはおよそ10分交代で海へ入り、沖合約30―40メートルの岩場周辺でイシガニ、ナベカ、アジの群れなどを観察した。
 6月下旬に学校プールで練習したとはいえ、波のある海でのシュノーケリングは初めて。海へ入る前はやや緊張していた志摩匠悟君(8)は「オレンジと紺のヒトデがいた。縞模様の魚も見た」と笑顔で陸へ戻ってきた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2011年7月9日(1951号)3面 (7,300,822byte)


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