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約70年前の忠臣蔵紙芝居

2011年07月07日

  • 70年近く昔の忠臣蔵紙芝居

    70年近く昔の忠臣蔵紙芝居

 忠臣蔵を題材に今から70年近く前に発刊された紙芝居が7月9日(土)、花岳寺通商店街の「土曜夜店」で上演される。
 昭和17年初版の「忠臣蔵 第一篇 赤穂開城篇」(縦27センチ、横38センチ)。刃傷松の廊下から開城までをカラー20枚に描いている。18年に発刊された第2版がたつの市内で見つかり、赤穂玩具博物館長の鈴原義経さん(38)=上仮屋北=が譲り受けた。
 赤穂市教委によると、戦前、戦中の紙芝居は戦意高揚の要素を含んだものが多く、GHQによって多くが廃棄処分された。同じシリーズの続編を市立歴史博物館が6点所蔵しているが、「第一篇」は含まれていないという。
 9日は鈴原さん自身が語り部となり、午後6時からお城通りの室井電機前で上演。その後、花岳寺門前でも披露する。天候によって中止の場合あり。Tel42・2705(ともや手芸店)。


文化・歴史イベント ]

掲載紙面(PDF):

2011年7月9日(1951号)3面 (7,300,822byte)


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