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県警逮捕術大会で3連覇

2011年07月19日

  • 兵庫県警察逮捕術大会で3連覇した赤穂署代表

    兵庫県警察逮捕術大会で3連覇した赤穂署代表

 警察署対抗で総合武術の技量を競う「平成23年度兵庫県警察逮捕術大会」で、赤穂署(黒田稔樹署長)が3年連続3度目の優勝を飾った。
 逮捕術は犯人制圧に必要な技を身につけるための武道。素手同士で戦う同種競技、短刀相手に警棒で戦う異種競技があり、警察学校の必須科目になっている。
 大会は15日に神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸で行われ、規模別の5部に分かれて競技した。13署で競うD組に出場した赤穂署は過去2大会で優勝しているとあって他署からマークされたが、勝負どころで力を発揮。決勝は南あわじ署を2勝1敗2分けで振り切った。警務課の丸尾治樹巡査長(34)は全試合で勝利し、活躍が目立った。
 大会前には強豪選手が揃う機動隊にも胸を借りて稽古した。監督兼選手の柏谷直也・交通課長(45)は「意識を高く持って稽古した成果が出た。市民の安心安全を守るための職務に活かしたい」と話していた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2011年7月30日(1953号)1面 (8,452,377byte)


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