2011年07月25日
被災地の人たちを励まそうと尾崎幼稚園が制作した応援寄せ書き
東日本大震災で被災した人たちを元気づけようと、尾崎幼稚園(宮地渉子園長、129人)の園児たちがこのほど寄せ書きを作った。
PTA父親部会「アトムクラブ」(栗林渉部長)の発案で、園内イベント開催日に色模造紙を5つあるクラスごとに1枚ずつ用意。子どもたちと保護者がマジックでイラストやメッセージを書き込んだ。
「がんばれにっぽん」「みんながおうえんしているよ」など励ましの言葉、かわいい動物やアニメキャラクターの絵で模造紙はいっぱいになった。出来上がった寄せ書きは、宮城県気仙沼市の幼稚園へ発送。宮地園長は「子どもたちの思いが、きっと心へ届くはず」と話していた。
また、城西小学校(山本郁子校長)の4年生児童約60人は牛乳パックを材料に紙すきした手作りはがきにメッセージを書き、折り鶴を添えて気仙沼市松岩小学校へこのほど送った。
掲載紙面(PDF):
2011年7月30日(1953号)4面 (8,452,377byte)
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