2011年07月30日
赤穂公演を行う「THE OPENING CLOUD」。左がドラムの中野秀則さん
赤穂市出身の中野秀則さん(26)がドラムを担当し、京都を拠点とする若手ロックバンド「THE OPENING CLOUD(ジ・オープニング・クラウド)」が8月6日(土)、赤穂市内でライブを行う。今月リリースしたミニアルバムの発売記念ツアーで、中野さんにとっては初めての地元ステージだ。
中学時代に3つ上の兄の影響でギターを始めた中野さん。高校のブラスバンド部でドラムを覚え、大学時代は本気でバンド活動に打ち込んだ。京都の大学を卒業後、そのままフリーで演奏を続け、2年前に現在のメンバーと出会った。
作詞、作曲も手がける中野さんの加入で音楽性の幅が拡大し、映画主題歌やCM曲に採用されるなど人気が急上昇。今月6日には2ndミニアルバム「equal」をリリースした。中野さんが作曲した表題曲はFM京都の月間曲にピックアップされ、関西で最も勢いのあるバンドの一つとして注目されている。
初めての里帰りライブに「初ライブみたいにドキドキしている」と高揚する中野さん。「知り合いも多く来てくれそう。自分の持てる技術をアピールしたい」と意気込んでいる。
尾崎の「サンタイカフェ」で午後6時半開演。ワンドリンク付きで1人1500円。チケット予約は「赤穂公演」の件名で購入枚数、名前をメールで送ればよい。アドレスはtheopeningcloud@yahoo.co.jp。会場の問合せはサンタイカフェTel45・7059。
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掲載紙面(PDF):
2011年7月30日(1953号)3面 (8,452,377byte)
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