2011年07月27日
福島からの参加児童を握手で出迎えた赤穂の子どもたち
赤穂ライオンズクラブ(LC、山本豊会長)の招きで、原発事故の影響を受ける福島県から小学生17人が来穂。25日から4泊5日の日程で地元の子どもたちとキャンプやプール遊びなどで交流している。
姉妹クラブの福島LCを通して参加を呼びかけ、福島市内の小学3年生から6年生までの児童を招待した。世界遺産の国宝・姫路城を見学し、手柄山遊園のプールで水しぶき。27日にはチャーター船で日生町の鹿久居島へ1泊キャンプに出発した。
会員の話では、原発事故後、子どもたちの遊び場は屋内がほとんどで、夏でも長袖シャツ、マスクを着用。「青空の下で気兼ねなく遊べるのは久しぶり」という。
渡利小6年の三浦道哉君(11)は「プールは思いっきり遊んだ。キャンプも楽しみ。赤穂の友達と仲良くしたい」とにっこり。山本会長は「みんな元気過ぎるぐらい活発。夏休みの思い出を作ってもらえれば」と話している。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2011年7月30日(1953号)4面 (8,452,377byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。