赤穂民報

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塩をテーマに特別展

2011年08月02日

  • 海洋科学館の特別展で目を引く酸化マグネシウム単結晶

    海洋科学館の特別展で目を引く酸化マグネシウム単結晶

 地元特産の塩にスポットを当てた特別展「海からの贈りもの〜塩・にがり そして海から生まれた赤穂の産業」が御崎の市立海洋科学館で開かれている。
 塩結晶の顕微鏡観察、製法が異なる塩を味見できるコーナーなど。市内企業が海水資源を活かして作った製品の実物や生産工程なども紹介されている。
 ひときわ目を引くのが会場中央に展示されている酸化マグネシウムの単結晶(製造・タテホ化学工業)。プラズマテレビの電極保護膜などに使われるハイテク素材で、同社は結晶の生産技術において独自のノウハウを誇る。展示品は重さ約300キロあり、「世界最大」のサイズだという。
 ライトグリーンの結晶は、まるで巨大な宝石。見学に訪れた小学生は「かき氷みたいできれい」とケースに顔を近づけていた。
 8月31日(水)まで午前9時〜午後4時半。火曜休館。入館料は高校生以上300円、小中学生150円。Tel43・4192


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2011年8月6日(1954号)4面 (13,286,108byte)


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