2011年08月06日
糖度の高い房が実った「高岸ぶどう園」
畑で完熟させたブドウを即売することで知られる中山の「高岸果樹園」がこのほどオープン。丹精込めて育てた果実が人気を呼びそうだ。
ブドウ栽培35年近い経験を持つ高岸栄造さん(78)。今季は約20アールのハウス畑でピオーネ、藤稔など6品種を育てた。一房ずつ保護の紙袋をかけ、収穫予定日を記入。食べる日に応じて最も適した房を摘み取るきめ細かさが客の信頼を呼び、開園日前から予約注文が入っている。
「今年は梅雨明けが2週間ほど早かった分、仕上がりが早い」と高岸さん。「どの品種も出来がよい。それぞれの甘みの個性を楽しんでもらえれば」と話している。
価格は1キロ1600円(ベリーAは1100円)。地方発送も可。近年人気の高い「瀬戸ジャイアンツ」は8月20日過ぎから販売する。Tel48・0880。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2011年8月6日(1954号)4面 (13,286,108byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。