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全国JOC水泳で決勝進出狙う

2011年08月12日

  • 全国大会での力泳を誓う三艸秀汰選手(左)と前田美玖選手

    全国大会での力泳を誓う三艸秀汰選手(左)と前田美玖選手

  18歳以下のトップスイマーが競う「第34回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」(東京辰巳国際水泳場、8月25日〜30日)に赤穂SSから2選手が出場する。
 前田美玖選手(10)=坂越小5年=は女子10歳以下の部で50メートル自由形と50メートル背泳ぎ、200メートル個人メドレーの3種目にエントリー。今年3月の春季大会にも出場が決まっていたが、震災の影響で開催中止になった。「日ごろの練習の成果を発揮して全種目で決勝に進みたい」と目標を高く掲げる。
 男子11〜12歳の部・50メートルバタフライに出場するのは三艸(みくさ)秀汰選手(11)=塩屋小6年=。6月の前期姫路ジュニアで初めて標準記録を突破した。「全国大会の会場はとても広くて緊張すると聞いた。自己ベストを出したい」と大舞台での健闘を誓っている。
 全国大会は長水路で行われる。両選手は13日から50メートルプールがある岡山県新見市の市民運動公園で2泊3日の合宿。最も多い日で2万メートルの泳ぎ込みをこなし、本番に備える。水元智コーチ(49)は「前田はスタートが得意。3種目の中では自由形が特に期待できそう。三艸は自分の実力がどこまで通用するかチャレンジしてほしい」と選手の力泳を楽しみにしている。


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掲載紙面(PDF):

2011年8月13日(1955号)3面 (10,045,782byte)


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