2011年08月16日
8月16日午後2時40分ごろ、赤穂市坂越の国道250号を走行中の軽自動車に落石が衝突した。けが人はなかった。
赤穂署の調べによると、国道東側の宝珠山から落石。路面に落ちて砕けた岩石の一部(約45×35×15センチ)が車の後部ドアにぶつかり、10数センチほどの亀裂が入った。車には運転手を含めて4人が乗っていたが、いずれもけがはなかった。破片を集めたところ、元の石の大きさは約60×50×50センチあったとみられるという。
現場は旧坂越橋東詰から北へ約50メートル。県光都土木事務所によると、落石があった個所は「道路災害防除事業区間」に指定されており、来年度に擁壁工事と落石防止柵の設置を行う予定だった。同事務所は、「応急処置として仮設フェンスの設置を検討している」と話している。
[ 事件事故 ]
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。