2011年08月25日
ベンチプレスのアジア選手権V4の古城資久選手
台湾で14日まで行われたベンチプレスのアジア選手権で、若草町の医療法人役員、古城資久選手(52)がマスターズII(50歳代)120キロ級で優勝。大会4連覇を飾った。
3度の試技のうち、差し上げたバーベルの最重量を争う競技。古城選手は1回目に235・0キロを軽くクリアし、この時点で優勝を決定。最終試技で262・5キロへ記録を伸ばし、年代別MVPにも輝いた。
体重別クラスが今季から2つ減って8階級に。競争が激化傾向にある中、相変わらずの強さを発揮した。それでも、「本当は年代別世界新(273・0キロ)を成功したかった。2回目を失敗したのが反省点」と悔しがる。
次の出場予定は現在4連覇中の全日本マスターズ(9月11日)。故障明けから復帰する強豪選手との直接対決が予想され、「油断せずに力を出し切り、世界新とV5を狙う」と気持ちを引き締めている。
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