赤穂民報

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「播州赤穂」を旅行コースに組み込んで

2008年05月14日

  • ガイドの説明に耳を傾ける企画担当者ら

    ガイドの説明に耳を傾ける企画担当者ら

 観光ツアーの企画担当者らによる目的地視察ツアーが14日行われ、旅行代理店やJR各社の担当者約25人が赤穂を訪れた。
 兵庫県と県内市町、観光協会などでつくる「県大型観光交流キャンペーン推進協議会」が12日から主催した全国宣伝販売促進会議の一環。全国各地の旅行会社から集まった企画担当者約350人に対し、各市町の関係者が自分の町をアピール。13日から5つのコースで県内各地を巡る現地視察を行った。
 一行は当日、相生から貸切バスで赤穂入り。ボランティアガイドの沼田義明さん(68)の案内で田淵庭園と大石神社を見学した。義士娘と討ち入り装束を着込んだ市職員が帯同して“忠臣蔵のふるさと”を売り込んだ。
 観光協会の役員らも大石神社で一行を出迎えた。市観光商工課は「赤穂に好印象を持ってもらえたのでは」と手応え。参加者の一人は「赤穂は観光資源が豊富。日帰りだけでなく宿泊も組み込めるようにプランを練りたい」と話していた。


社会商業・経済 ]

掲載紙面(PDF):

2008年5月17日(1795号)4面 (8,886,239byte)


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