2011年09月11日
川で採集した生物を調べる子どもたち
千種川の水質判定を目的にした水生生物調査が10日にあり、加里屋中洲の市教育研究所で採集生物の同定作業が行われた。
調査は流域にあるライオンズクラブ(LC)が地元小学生に呼びかけて毎年実施し、今年で39回目。赤穂地区では台風の影響で1週間延期した。
子どもたちは有年、高雄など市内6つの調査ポイントで採取した生物を持ち寄り、顕微鏡で観察。図鑑と見比べて種類を特定し、個体数を記録した。加里屋の小学6年、丸山莉里さん(11)は「環境のよい川は生物が多様であることを知りました」と話していた。
今回の調査結果をまとめた冊子は来年2月ごろに発刊される予定。
掲載紙面(PDF):
2011年9月17日(1959号)4面 (5,990,298byte)
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