2011年09月16日
塩を固めて作った「塩琴(えんきん)」。オープニングセレモニーと最終日ステージで演奏が披露される
赤穂特産の塩をテーマに繰り広げる「まるごと赤穂大博覧会2011」が9月23日(金・祝)から25日(日)まで加里屋の駅前通り一帯で催される。
「塩とふれあう三日間」をサブテーマに多彩なイベントを実施する。目玉はJR播州赤穂駅南ロータリーに特設する高さ5メートルの「巨大盛り塩」。一辺5・7メートルのピラミッド形木枠をベースに約5トン分の食塩を固める。通り抜け可能なトンネル内には神棚を設けるといい、“パワースポット”として注目を集めそうだ。イベント初日の23日午前9時半から除幕式を行う。
初日、2日目に行われるミステリーラリー「塩像の謎を解け!〜赤穂発見伝〜」は義士にちなんで賞金総額47万円の宝探し。市内5カ所に隠された塩の彫像を見つけ、正解者に抽選で最高10万円の賞金を贈る。両日とも出発点の赤穂小学校で午前10時半から11時半まで先着1000人を受け付ける。
最終日の25日は午前10時から午後3時まで中心市街地を歩行者天国に。加古川かつめし、佐用ホルモンうどんなど県内有名ご当地メニューを楽しめる「ひょうごB級グルメ」など飲食はじめ物販、工作体験ブースが並ぶ。「いきつぎ広場」の特設ステージでは音楽、ダンスなど市内12グループが出演する。
3日間とも巨大盛り塩会場で赤穂の塩(200グラム入り)を来場者にサービス。最終日は歩行者天国で塩ラーメン、たこ汁など(各300食)を無料で振る舞う。
問合せは同実行委Tel43・2727(赤穂商議所内)。
[ イベント ]
掲載紙面(PDF):
2011年9月17日(1959号)1面 (5,990,298byte)
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