2011年09月19日
廃藩置県まで160年以上にわたって赤穂藩を治めた森家の遠祖追慕祭が19日、上仮屋の大石神社で行われた。
同神社は昭和24年、森家ゆかりの赤穂神社を合祀。戦国武将として活躍した可成(よしなり)、織田信長に仕えた蘭丸など7武将を祭る。「宇佐山城の戦い」(1570年・元亀元)で可成が討ち死にしたとされる日に合わせ、毎年祭礼を行っている。
同家に縁のある子孫の会「鶴の丸会」(榊努会長)の約10人が参列。玉串を捧げて遺徳を偲んだ。姫路市東辻井の自営業、岩佐聡夫(あきお)さん(42)は「今の自分があるのはご先祖のおかげ。これからも大切にしたい」と神妙に話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2011年9月23日(1960号)3面 (6,786,464byte)
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