2011年09月23日
速く走るためのポイントを教わった「かけっこ教室」
日本ランニング協会の公認指導員がコーチする小学高学年対象の「かけっこ教室」が9月23日、塩屋地区体育館であり、足の動かし方など速く走るための要点を教わった。
講師はアジアマスターズ陸上・金メダリストの笠原裕之さん(41)=農神町=。市内の児童7人が参加し、スタートからバトンリレーまで約1時間半練習した。
敏捷性を高める動作を中心に、笠原さんが練習の狙いをわかりやすく説明しながらトレーニング。「足を速く前へ出す動きが自然と身につく」と、シューズをスリッパに履き替えて走るユニークなメニューもあり、子どもたちは熱心に取り組んだ。
「これまで何も意識せずに走っていた子なら、100メートル走で1秒ぐらいは短縮できるはず」と笠原さん。「体育が苦手」という塩屋小5年の林郁佳さん(11)は「毎日練習して、運動会(100メートル徒競走)で20秒を切りたい」とやる気になっていた。
掲載紙面(PDF):
2011年10月1日(1961号)3面 (8,224,040byte)
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