2011年09月26日
創刊した機関誌「至道」を手にする赤穂山鹿素行研究会・佐方直陽会長
赤穂義士にも影響を与えたとされる江戸時代の儒学者を顕彰しようと活動している「赤穂山鹿素行研究会」(佐方直陽会長)は9月26日、機関誌「至道」(しどう)を創刊した。
A5判50ページ。会員、関係者14人が素行の思想、歴史的意義などについて寄稿した。今後も素行の命日(9月26日)に合わせて年1回の発行を目指す。
タイトルの「至道」は「この上もない人道、まことの道」の意といい、佐方会長は「素行先生が求め続けられたのが『至道』であったといえる。素行思想を普及する一助になれば」と話している。
同研究会事務局(Tel46・5575)で一部300円で販売している。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2011年10月1日(1961号)1面 (8,224,040byte)
コメント
前回発行の赤穂義士と山鹿素行には、ガッカリしました。今回は聖教要録小序と題して聖教要録に踏み込んだ講演もあり、本の内容を楽しみにしています。
投稿:歴史を語る会 2011年09月30日
最近素行について興味を持ち、研究会に参加します。しかし内容はなかなか難解で繰り返し聞く中でわずかながら記憶に残るようになりました。立派な人物であり、時代を超えて通ずる教えを少しでも学びたい〜と思うこのごろです。
今後の会の発展を祈ります。(赤穂高校卒業生)
投稿:ナギサ 2011年09月28日
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