2008年05月18日
ペーロン体験乗船した竹北子ども会のみなさん
ペーロン体験乗船した竹北子ども会のみなさん
めったに乗る機会のないペーロン船の漕艇を子どもたちが体験するイベントが18日、坂越湾であった。
竹北子ども会の新入生歓迎行事。ペーロン競技に取り組んでいる保護者が船1艘とジュニア用のオールを用意し、1年生から6年生まで約30人が参加した。
太鼓の音に合わせてオールを動かすと、30人以上が乗った船がゆっくりと動き出し、徐々にスピードアップ。「ヨーイヤサー」の掛け声で生島を一周した。
手漕ぎ船に乗るのはほとんど全員が初めて。「最初は漕ぐのが重たかったけど、進みだすと軽くなった」と加里屋の向浜優作君(9)。山本英季さん(10)は「魚が海から飛び上がるのも見えた。腕とひじが疲れたけど、とっても楽しかった」とうれしそう。来月8日に相生湾であるペーロン競漕を「見に行きたい」と話す子もあった。
カヌー乗船体験や波打ち際での貝掘りも楽しみ、今津直久会長(50)は「普段にしたことがない体験ができ、子どもたちも喜んだのでは」と話していた。
掲載紙面(PDF):
2008年5月24日(1796号)4面 (7,448,167byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。