2011年10月01日
千種川で行われた沈没船の撤去作業
南野中の千種川で船尾を残して沈没した状態の漁船が見つかり、兵庫県光都土木事務所が1日に撤去した。
前日午後に通行人が発見。光都土木から委託された業者6人が作業した。
船に乗った作業員がロープをかけ、一方の端をパワーショベルで陸からけん引。護岸のそばまで引き寄せた。水や泥が入り込んだ船体は2・9トン級ユニックでは吊り上がらず、パワーショベルで引き揚げた。
全長約5・7メートルでエンジンはなく、船底に大きな穴があくなど損傷が目立った。油漏れはなかった。光都土木は船体番号から持ち主を検索し、撤去費用を請求するという。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2011年10月8日(1962号)3面 (9,439,080byte)
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