2011年10月04日
女性部員が初めて指導員の役割を果たした普通救命講習
加里屋の赤穂市防災センターで1日、「西播磨地域ひょうご防災リーダー講座」の普通救命講習があり、市消防団女性部(13人)が指導員としてデビューした。
女性部は指導員に必要な「応急手当普及員」を目指し、今年5月からカリキュラムを受講。これまでに10人が資格を取得し、この日は4人が講師を務めた。
6、7人ずつのグループ別になった受講者約50人に対し、心肺蘇生法やAED使用法などを約3時間にわたってレクチャー。質問にも丁寧に答えていた。
短大に通いながら女性部の活動を続けている尾崎の中谷奈央さん(20)は「初めての指導なのでドキドキした。救える命を大切にする気持ちを伝えたい」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2011年10月29日(1964号)4面 (7,561,282byte)
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