2011年10月15日
主に初心者から中級者対象の「赤穂川柳講座」が14日、中広の市文化会館で開かれた。来年9月まで毎月第2金曜日に開講予定で、代表世話人の大上尚子(おおかみ・たかこ)さん(72)=加里屋=は「基本から一緒に学び、川柳文芸を楽しむ場にしたいと思います」と話している。
講師は「時の川柳社」副主幹で神戸川柳協会理事長の濱邉稲佐嶽(はまべ・いなさだけ)氏(69)。初回のこの日は大上さんら13人が参加し、川柳の起源や取り組む上での心構えなどを学んだ。
「花鳥風月を題材とする俳句に対し、“人間”について詠むのが川柳」と濱邉氏。「基礎を身につけて楽しんでもらえれば」と話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2011年10月29日(1964号)3面 (7,561,282byte)
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