2011年10月16日
抜穂祭で刈り取った稲を神前に供える早乙女たち
古式ゆかしく稲を刈る「抜穂祭(ぬいぼさい)」が16日、加里屋西沖の大石神社斎田であり、収穫米が神前に供えられた。
「行事を通して米の大切さ、食べ物のありがたさを伝えたい」と同神社が6月の「お田植祭」と合わせて毎年実施。今年も関西福祉大学の女子学生9人が早乙女に扮した。
社会福祉学部2回生の糸田川紗希さん(20)=平成町=は「台風にも負けずに育った稲を見て、心の中で拍手しました」。黄金色に実った稲を大事そうに抱えていた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2011年10月22日(1963号)4面 (6,838,440byte)
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