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ワークショップで能楽に興味

2011年10月16日

  • 伝統芸能への興味関心を高めようと行われた「能楽囃子ワークショップ」

    伝統芸能への興味関心を高めようと行われた「能楽囃子ワークショップ」

 国立能楽堂主催の「能楽囃子ワークショップ」が16日、中広の赤穂市文化会館であり、小学生から大人まで約95人が伝統芸能に親しんだ。
 企画制作課長の猪又宏治氏が「能楽をたのしむ」と題して講話。見る角度によって表情が一変する面の特徴や能舞台の仕組みなどについて解説した。
 囃子方が用いる笛、大鼓などの演奏体験も。若手能楽師らの指導で4種類の和楽器を順に体験した。
 参加者からは「今まで以上に楽しんで鑑賞できそう」と好評。母親と参加した姫路市の小学5年、大池康承君(11)は「笛で長く音を出すのは大変。相当の練習が必要と思った」と実感を話していた。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2011年10月29日(1964号)3面 (7,561,282byte)


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