2011年10月20日
坂越湾で始まったカキの水揚げ
坂越湾で19日、県下産地のトップを切ってカキの水揚げが始まった。東日本大震災の影響で品薄となった種カキを西日本産で補い、来春までに例年並みの600トンを出荷できる見通し。
赤穂市漁協坂越支所によると、早生用として例年約2割を占めた宮城県産の種カキを広島、岡山産で代替。台風被害を受けることなく順調に成育した。10月に入っても気温が下がらなかったために昨年よりも8日遅い初水揚げとなったが、今季も“県下随一”とうたわれる品質を期待できるという。
「出荷できてホッとしている。これから寒くなるにつれどんどん身が大きくなるので楽しみにして」と同支所。価格も「何とか昨年と同程度で提供できそう」と話している。
なお、福浦支所は26日からの水揚げを予定している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2011年10月22日(1963号)4面 (6,838,440byte)
コメント
坂越のかきとしてではなく、赤穂ブランドのかきにならないでしょうか。やはり赤穂の名前の方が全国的に知れ渡っていますね。赤穂ブランドにした場合、品質の条件をそろえる事もかんがえていかななければならないでしょうね。
本当にいいものを消費者に提供していく事が重要でしょう。赤穂のかきはその要素が充分にあると思います。
生産者の皆さんがんばって良いものを提供してください。
投稿:赤穂名産を考える会 2011年11月01日
牡蠣は広島が有名ですが広島は2年牡蠣で硬い食感。
坂越は1年牡蠣で柔らかい食感。
坂越の方が広島より数段、美味しいと思います。
投稿:熊本のモー 2011年10月20日
坂越湾〜御崎の海上に、夜間点滅するブイ?が多数浮いていたのは牡蠣の棚用でしょうか?神秘的な海の夜景がなかなかに綺麗でした。
投稿:内海 2011年10月20日
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