2011年11月01日
プロの演奏家と中学生が共演したジャズのワークショップ
プロのジャズ奏者と吹奏楽部の中学生たちが共に演奏を楽しむワークショップが10月29日、中広の赤穂市文化会館で行われた。
10月から11月にかけて赤穂、備前、上郡で開かれている「三都ミュージックストリート」の関連イベント。ニューヨーク在住のギタリスト、高免信喜さん(34)とベース、ドラムの3人が翌日の上郡公演を前に来穂し、生徒たちとステージに立った。
赤穂、赤穂西、備前、日生、上郡の5校から計約180人が参加。1校につき約1時間かけて音合わせを行い、当日に指名された部員たちがジャズの名曲をワンフレーズずつ高免トリオとセッションした。
マリンバでソロ演奏をした赤穂西中3年の森本芽依さん(14)は「アドリブなんて無理と思っていたが、高免さんたちのサポートで気持ちが和らいだ」。高免さんは「オンリーワンの演奏を楽しんでもらえたのでは」と話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2011年11月5日(1965号)3面 (10,369,336byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。