赤穂民報

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サイバー攻撃で電子申請に障害

2011年11月11日

 富士通が管理する赤穂市の電子申請システムが9日から10日にかけてサービスを停止した。同社のサーバーがサイバー攻撃を受けたことが原因。同じシステムを利用している10県約200自治体で障害が出たが、情報漏れやウイルス感染の被害はなかったらしい。
 兵庫県電子自治体推進協議会によると、サービスが利用できなくなったのは、9日午後2時ごろからの約20分間と同5時半過ぎからの約40分間。同7時半ごろから点検のため運用を停止し、約8時間後に復旧した。
 市情報システム係によると、9日午後3時過ぎに管理者からネットワーク障害を知らせるメールが届き、10日午前9時10分ごろに復旧連絡があったという。
 電子申請システムはインターネットを利用して住民票や納税証明などの交付を受けられるサービス。同係によると、今回のトラブルに対しての市民からの苦情はなかった。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2011年11月19日(1967号)3面 (10,672,352byte)


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