2008年05月23日
燃やされたベンチの残がいを片付ける係員
5月23日午前8時20分ごろ、赤穂市加里屋の城南緑地公園で燃やされたベンチの残がいを通りがかった人が見つけた。
燃やされていたのはバラ園に置いてあった休憩用の木製ベンチ1脚。ネジで止めてあった背もたれ部分の材木が3本ほど外され、約30メートル離れたところで炭と灰になっていた。
市公園施設管理協会によると、今月11日から12日にかけてもベンチ4脚が何者かによって壊された。事件があったとみられる日の夜には、若い連中がたむろしているのを通行人が見かけているという。
ベンチは県の「全県全土公園化」事業で20年ほど前に設置されたもの。同協会が大切に補修を重ね、市民の憩いに役立ててきた。
公園内に10脚あるうちの半分が壊され、同協会は「また壊される恐れがあるので、しばらく様子をみたい」と修理をちゅうちょしている。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号)4面 (8,766,122byte)
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