2011年11月27日
過去最多の受検者が挑戦した忠臣蔵検定
今年で5回目を迎えた「赤穂『忠臣蔵』検定」が27日、加里屋中洲の赤穂市民会館であり、千葉県から熊本県まで過去最多となる130人が受検した。
定員(100人)を上回る応募があり、検定会場を2室に分けて実施。開始前には討ち入り装束で大石内蔵助に扮した受検者が「いざ、かかれー」と采配を振るパフォーマンスを披露した。
出題数は今年も義士の人数にちなんで47問。「浅野内匠頭は何歳で切腹したか」「垣見左内の変名を使った義士は誰か」など三択問題を中心に、元禄赤穂事件に関する知識を問われた。
前回、惜しくも1点足らずで合格を逃したという静岡県浜松市中区の加藤鎭毅(しげたか)さん(76)は雪辱を期しての挑戦。「1カ月前から参考書を読んで準備した。今回は合格できると思います」と話していた。
100点満点中80点以上で合格。12月9日(金)に加里屋の赤穂市役所で合格証書の贈呈式が行われる。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2011年12月3日(1969号)3面 (12,068,666byte)
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